入社してもうすぐ1年。今回は2020年4月に入社した新卒3人に、この1年間社会人として過ごした率直な感想や心境を聞いてみました。
目次
左から順に
・生嶋 大貴(しょうじま だいき)
佐賀大学 農学部 生物環境科学科 卒。運用担当案件数は4件。入稿などのオペレーション業務もこなす傍ら、NF-Xが運営するMiranne Sagaの記事執筆も担当する。休日はラーメン屋巡りや釣りをして過ごす。
・井上 茉里菜(いのうえ まりな)
佐賀大学 理工学部 機能物質化学科 卒。運用担当案件数は6件。入稿などのオペレーション業務もこなす傍ら、Miranne SagaのSNS運用を担当。漫画や邦ロックが好き。
・髙橋 健斗 (たかはし けんと)
福岡大学 法学部 法律学科 卒。運用担当案件数は4件。入稿などのオペレーション業務もこなす傍ら、Google認定試験やGAIQのなどを積極的に受験し、知識量を増やしている。好きな音楽はヒップホップ。
生嶋:学生と社会人とのギャップと雰囲気に慣れてきましたね。学生の時は生活リズムが無くて、バラバラの生活を送っていました。
髙橋:確かにギャップには慣れてきましたね。
井上:私は研究室に行っていたので生活リズムはあまり変わっていないですね。
井上:4月1日から研修って聞いてたけど、コロナの影響で突然直前に研修が中止になって、「ないんだ~」って思いました。
髙橋:大学が自由すぎて「ちゃんとやっていけるかなー、早起きできるかなー」って不安になりました。
編集部:ここそんなに早起きな会社じゃないけどね(笑) ※9:30始業です
何時に起きてるの?
髙橋:8時に起きてます。9時に起きても15分あれば間に合います(笑)
井上:大学生だったら諦めて2度寝しちゃうよね。
井上・髙橋:福岡のドームで開催される合同説明会に行って就活をスタートしました。
生嶋:僕は行ってないですが、映像関係、テレビ局とか制作会社で探していました。
井上:私は化粧品関係とか、製薬会社で探していました。
髙橋:僕はラッパー志望でした(笑)。本当のこと言うなら、まじで何も決めてなかったです。どんな仕事でも覚えればいいかと思って。
生嶋:1番最初にNF-Xを受けて内定を貰っていたんですが、その後元々志望していた映像関係を受けていました。
でも、1番希望していた会社が結構圧迫面接で全然喋れなくて。落ちこんでいたんですが、せっかくNF-Xに内定貰ったし行ってみようかなと思って決めました。
井上:私は化粧品会社と製薬会社の説明会にいくつか行ったんですが、ほとんどが営業からのスタートでした。
でも営業や化粧品の研究がしたかったわけでもなかったので、どうしようかな・・・と迷っていたんです。
最終的に商品に関わる何かがしたいと考えた時に、広報とか広告関係にたどりついて、調べてるうちにNF-Xが出てきたので受けました。
別の会社から内定もいくつか貰っていたんですが、営業だったら1年も続かないなと思って、他の内定はお断りしました。
編集部:地域も幅広く設定してたんだよね?
井上:そうですね。関西、関東の会社も受けていました。
製薬会社や化粧品が関西に本社があるところが多かったので、その辺りで受けていました。
髙橋:僕はやりたい仕事が本当になくて、就活辞めようかなって思っている時期もありました。
書類審査も含めて20社くらい受けたんですが、やりたいことがないのに、面接に行っても落とされるだけでした。
何個かエントリーしていた会社の中にNF-Xがあって、奥川さん(弊社代表)と面接をしてめっちゃ話聞いてもらえて、言いたいことも全部言えたから、落とされてもいいかなと思ったんです。
後日、採用の通知をもらえたのですぐに決めました。
落ちてたら今ごろ下積みバイト生活のラッパーでした(笑)
編集部:だいぶ人生違ったんだね(笑)
生嶋:2つあるんですけど、ジッセン(※1)の動画と研修終盤のテストがきつかったです。
ジッセンはマーケティングや広告の知識がないので、正直最初はつまらなかったです。。終わりがない気がしました。。
※1 ジッセン・・・デジタルマーケティングの知識とノウハウを学べる動画サービス
井上:テストは何が出るのか分からないし・・・不安に感じていました。
髙橋:僕はないです!
一同:(笑)
髙橋:全部勉強かなと思って受け入れました。
生嶋:やっと感がありました。できるかなという不安よりは、やっと任せてもらえるという気持ちの方が強かったです。
井上:最初は何をして良いかがよく分からなかったです。実際運用はしているんですが、最初の1ヶ月は実感が湧かなくて研修と同じ感覚でした。
髙橋:アイトリガー(※2)側のオペレーションを任されて、緊張しました。
月予算も大きいし、アイトリガーの人たちの顔を実際に見たことがなかったので、コミュニケーションが取れるか不安だったし、失敗できないなという気持ちがありました。
※2 アイトリガー・・・NF-Xのグループ会社
生嶋:電話対応ができるようになりました。
井上:めっちゃ取るの早いよね!
編集部:最初は緊張しなかった?
生嶋:最初は緊張しました。社名言うのも慣れていないし、会社の代表として電話を取るので緊張しました。
髙橋:僕はExcelですね。最初は触ったことすらなくて、「SUM関数って何ですか?」って聞いていました。
あと、ショートカットキーを使えるようになったので、マウスを使わないようになりました。
井上:媒体の管理画面が見れるようになりました。
最初は何か間違ったところを触ったらどうしようという不安があったので、迷ったら毎回分かる人に聞いていましたが、今は調べてやってみるということができるようになりました。
ここで新卒社員が過ごした1年間を見ていきたいと思います。
今年はコロナの影響もありイベントは控えめでしたが、当社では幸いにも出社することができていたので、既存の社員とも業務の合間にコミュニケーションを取ることができました。
生嶋:知識を持って施策を提案したいです。
先方からCPAを大幅に下げたいっていう要望に対して、具体的な提案があまり浮かばなかったので、もっと知識を付けて引き出しを増やしたいなと思いました。
井上:プログラミングの基礎知識を付けたいです。友達と一緒にPythonを勉強していたんですが、途中で投げてしまったので、次こそは頑張りたいです!
髙橋:オペレーションに関しては型を覚えればいいんですが、運用は経験が必要なので、運用の知識とか引き出しを増やしていきたいです。
予算が少ない案件でも成果を出してそこから予算が大きくなっていけばクライアントのためにもなるし、そのためにもっと経験を積んでいきたいです。
井上:知識が増えることですね。運用のこととかプログラミングのこととか、1つの業務をこなすためにやり方はいろいろあるので、自分の知識をアップデートできることにやりがいを感じています。
生嶋:成果が出たときはもちろんやりがいを感じますが、新規案件でレポートのテンプレの関数を組んだり、レポートを作ってちゃんと動いた時の達成感も感じています。
髙橋:InstagramとかFacebookとかTwitterとかみんなが知っているツールで、影響力のある媒体に広告を出せることがすごいなって思います。
井上:堅すぎなくていいですね。
髙橋:上下関係が良い意味で無いところですね。
生嶋:教えるのが好きな方が多いので、気軽に聞きやすくてありがたいです。
生嶋:適度な付き合いだと思います。部活動でみんなでゲームをしたことは楽しかったです。
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井上:確かに付き合いは適度ですね。参加がそこまで強制じゃないし、行きたい時に行けるのはありがたいです。
髙橋:断りにくい雰囲気は全然ないですね。
※2022年度の新卒社員募集は実施していません。
井上:サイトとかパンフレットだけの情報を鵜呑みにしないことですね。
あとは、社員同士のコミュニケーションを見ておいた方が良いと思います。面接を待つ場所で会社の雰囲気を見ておくといいです。
髙橋:就活失敗しても気楽に行け!まだ若いしやり直せる!周りと比較せず、自分のペースで頑張ったらいいです。
生嶋:社会人って思ったより普通です。気張りすぎず、頑張ってください!
この1年間で成長が見られた3人。今ではNF-Xの大きな戦力として頑張ってくれています。
コロナ禍の中、研修が中止になったり、顔を合わせない東京メンバーとのやりとりなど戸惑うことが多かったはずです。
そんな中でも自ら考え、調べ、答えに辿りつける力を身に着け、まずはやってみるということができるようになりました。
これからも社会人として、WEBマーケターとして、さらに活躍してくれることを期待しています!